FREECELL7/28売り号注目のラインアップ詳報です!
FREECELL7/28売り号、一昨日ホンマタカシさんによる話題のグラドル・吉木りささんの撮影で
全撮影が終了(吉木さん、最新型のグラドルとしてオーラ、ハンパなしでした)。
今回は、新人から巨匠の作品まで見所満載の号になったので、以下なるべく各パートのディティルをご紹介します!
今発売中のspoon.「教えて! 先生」号で、表紙を撮ってもらった藤原江理奈さんがFREECELLの表紙巻頭企画にも登場!
自然光と日常空間を活かして、透明度の高いのに艶がある写真を撮る江理奈さんの特性を活かすために、都内某所の
邸宅に櫻井さんに来ていただきました。
「神様のカルテ」でも重要な小道具として登場する夏目漱石の文庫本を見やるカットが本文でも触れている"一止スイッチ"が入っている状態。
表紙を初めとするベッドや洗面所でのカットが櫻井翔の"透明度の高い日常"を意識した写真。
その両サイドを行き来する「櫻井翔と栗原一止」という表題の14ページを堪能してもらえればと思います。
インタビューでは櫻井さんが過去にじつは夫婦役を演じたあの作品名も出てきて、「神様のカルテ」とその作品との落差
に櫻井さんのポップスターとしての歴史を感じて興味深かったです。
映像のリズム、セリフ、使用される音楽のすべてが合致し、タランティーノの「パルプ・フィクション」を初見したときと同じような衝撃のある映画「モテキ」。
この作品の主演の森山未来さんととヒロイン役の長澤まさみさんを佐内正史さんが撮影。
しかも、なかなか心が通じ合わない森山さん演じる幸世と長澤さん演じるみゆきの映画での距離を表現するために、別日に同じ車種の車を使って撮影。
運転席からせつなく無人の助手席をみつめる幸世(森山未来)、助手席で無防備なのに何かを決めたような複雑な表情を浮かべるみゆき(長澤まさみ)。
「モテキ」を愛するふたりの個別インタビュー、そして大根仁監督と「モテキ」マニアの本誌AD秋山具義の対談も収録した映画「モテキ」徹底解剖 14ページです。
●窪田正孝×齋藤陽道
「下流の宴」でニートの青年・福原翔のリアルな心情を類いまれな演技力で表現し、一躍注目される存在になった窪田正孝さんを、
この秋デビュー写真集「感動」が刊行される新進写真家・齋藤陽道(さいとうはるみち)さんが撮りおろし!
陽道さんは耳が不自由で、撮影は窪田さんとの筆談でうちあわせしつつ、行ったのですが、「窪」「田」「正」「孝」の漢字手話をアクションにした、
斬新な本当に素晴らしい写真が撮れました!
以下が手話で「秋田」を表現している動画アニメですが、この「田」のポーズを取る窪田さんの表情はファンの方も初見では?
と思えるとにかく鮮烈で生命感にあふれたカットです。
http://www.drhp.org/natsumi/shuwa/jpn/akt/akt.html
話題の「スタジオパークからこんにちは」生放送出演、「下流の宴」での打ち上げの感動的発言、「ガチバンアルティメイタム」
「僕たちは世界を変えることはできない」までフォローしたインタビューを含む8ページです。
●有本ゆみこ「puddle2」
物語性のある刺繍作品の展示、販売で熱狂的なファンを持つ有本ゆみこさん。モデルとしても活動し、多才な彼女はじつはマンガも描いていて、
ここでも既に完成した作風で非凡なセンスを感じさせます。
そこで巻末に32ページ、セリフが一切ないのにとにかく読ませる有本さんのかきおろしのサイレントコミック「puddle2」を掲載しました。
写真雑誌であるFREECELLになぜマンガが? と字面だけみると違和感があると思いますが方眼紙に描かれた「puddle2」の一枚一枚の絵は
「ヴァージン・スーサイズ」の映像にも通じる、かわいい怖さが!
あのホンマタカシさんに「これ、ipadに入れたい」といわしめた独自のマンガ世界を熟読してください!
既にたくさんのご予約をいただいていて、早期の売り切れになる可能性もあるかと思いますので、確実に手に入れたい方はお近くの書店にてご予約、
もしくは下記アマゾンなど通販での予約注文をご利用してください。
FREECELL vol.7 62483‐88 (カドカワムック 385)
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2011/07/28
- メディア: ムック
- 購入: 14人 クリック: 320回
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