FREECELL9/29売り号補完企画~FREECELLが一次情報発信メディアになるための斎藤陽道推し
FREECELLが注目しているろうあの写真家、齋藤陽道。俳優・窪田正孝とのコラボ企画もすでに3回行ってきました。
FREECELL vol.7 62483‐88 (カドカワムック 385)
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2011/07/28
- メディア: ムック
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- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2011/08/27
- メディア: 雑誌
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FREECELL vol.8 亀梨和也、杏、鈴木福、西田征史、河野英裕P「妖怪人間ベム」表紙巻頭総力特集号 62484‐04 (カドカワムック 400)
- 作者: 著訳編者表示なし
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2011/09/29
- メディア: ムック
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このFREECELL9/29売号ではデビュー写真集『感動』の 10月刊行にちなみ齋藤陽道×窪田正孝
の撮りおろし10ページ、『感動』の中面も14ページに亘り紹介。当初中面では齋藤陽道×窪田正孝の筆談の掲載も予定していたのですが、齋藤陽道自らが文面にした作品解説がショッキングすぎて「筆談」で会話をする雰囲気ではなくなりこの企画は断念。
それを補完するためにここで改めて齋藤陽道の『感動』に関する公式コメントを掲載したいと思います。
まずは『感動』を見て「深い」としか言えなくなってしまったFREECELL9/29売り号での窪田正孝へのメッセージ。
そして、『感動』刊行前にしてさまざまなメディアから注目されている今の状況に関して。
「写真のわけのわからないおもしろさ」というのは、この号で窪田正孝が「深い」としか
言えなくなったキモであるはず。より具体的にそれについて語ってもらうと…。
確かに齋藤陽道の写真には「それでも世界はきれいだな」と思える強い肯定性がある。
それは障害者のプロレス団体ドッグレッグスで彼自身がろうあのレスラー、陽ノ道として
以下のようなあえて偽悪的なアイコンを演じる一方で
http://homepage3.nifty.com/doglegs/guide/index.html
このレポートにあるようにあえての「エグさ」のあとに世界を浄化するように「写真を撮る」
という行為を位置づけているように…。
http://ringer.cocolog-nifty.com/kunst_und_medizin/2010/05/post-03e6.html
奄美大島で友人にシャッターを切ってもらったというポートレートも
海鳥がすごく意志的に見えるこのカットも美しい。世界とノン・フィルターで向き合う清々しさがあるというか。
さて、ぼく的には今回のFREECELLの発売を機に齋藤陽道という写真家に対する注目が
一気にピークに達する予感がする。そしてそこからあらゆる意味でタブーに触れている『感動』
という写真集に対する賛否両論が湧き起こる気がする。
あと齋藤陽道の描く絵もとても味があります。ぼくの好きな二点上げておきます。
ぜひ窪田正孝ページと『感動』のページのご感想コメントください!