飯豊まりえ×清野菜名「暗黒女子」、ALICE and the PIRATES、木下百花×三田麻央の「ダークファンタジー2017」2/28売りspoon.4月号、詳細と見出し一式公開します!


ミステリー仕立てかつ耽美的なビジュアルで女子校ヒエラルキーものをやるというアイデア清水富美加さん以外は世の中に名前が知られつつある孵化直前の若手女優を競演させるというキャスティングの両面からすごく攻めている『暗黒女子』。これは、口コミで絶大な 支持を集めると確信して今回表紙巻頭の収録を終えたのが1月下旬。

それからくだんの一件がありましたが、この映画に対しては一貫して予定通り4月1日に公開されるという確信がありました。なぜなら、本作は清水富美加さん、飯豊まりえさんのみならず、それぞれ大きな見せ場があるメインキャストの清野菜名さん、平祐奈さん、玉城ティナさん、小島梨里杏さんの6人全員の現時点での代表作と呼べる、女子高集団劇の新傑作だからです。

誌面では、劇中で聖母マリア女子高等学院文学 サークルの女王的存在の白石いつみを 演じる飯豊まりえさん、女子高生作家 としてテビューして周囲に注目されているのにいつみに重大な秘密を握られている高岡志夜を演じる清野菜名さんに「ダークファンタジー」をテーマに撮り下ろし、そこを起点に「ダークファンタジー2017」という特集が生まれました。


●飯豊まりえ×清野菜名『暗黒女子』

清水富美加と飯豊まりえW主演の、いろいろな意味で本当に話題作になったエイプリルフール公開の『暗黒女子』。
SNS時代の妬み、そしりを初めて完全映画化に成功したダークファンタジーの新傑作を飯豊まりえ×清野菜名のキャスト撮りおろし&対談で完全解読

清野「小百合が鏡を見て あたしは美しい って言うシーンは本当に怖いです。ああいう女子 絶対いると思いましたもん。あと、今はいつみみたいな女子もじつはたくさんいると思うんで す。インスタやTwitter見ていると結構そこにその子の いつみ的な本性 が出てたり するんですよ」

飯豊「『暗黒女子』は普段は出さないけどじつは女の子たちが内に秘めているものを全部 表現している作品なんだと思います。自分にないものを持っている子を羨ましいと思う気 持ちや、自分の世界を作りたいという女の子の隠れた願望がかなりイタい形で現れている と思います」

『暗黒女子』に続いて、ファッションサイドからダークファンタジーを表現したのがALICE and the PIRATESとBABY,THE STARS SHINE BRIGHTの春夏新作アイテムの撮り下ろし。外国人モデルを使いAPとBABYをかなりハイブロウなイメージで表現します。


●ALICE and the PIRATES

ハウエルシリーズ

レディ・ヴァネッサの フォーチュンテラーBOX柄

ラブリーマダムシリーズ

ブシュケー~博士と永遠のひだまり~柄

BABY,THE STARS SHINE BRIGHT

Chere princesse, vivez un brillant avenir

My Dear Sweetheartワンピース
SweetheartSweet Dot ワンピース

Strawberry’s Heart Drops


そして、『豆腐プロレス』でも謎のイケメン設定女子レスラーとして存在感を発揮している木下百花さんにも、まさにダークファンタジー2017と呼べる『木下百花 presents 百合劇場』(『僕以外の誰か』のType-D収録)について『百合劇場』のナレーターの三田麻央さんと共に登場してもらいました。

『豆腐プロレス』では元々「工事現場同盟」の一員の予定だったそうですが、『プライオリティー』や『百合劇場』でイケメンのクズ男キャラが定着したこともあり、役の上でも文字通りプライオリティーが上がっている木下百花さんと百花さん評論の第一人者・三田麻央さんの絶妙の掛け合いをお楽しみください!




木下百花×三田麻央 IDOL IN THE DARK

木下百花×三田麻央がダークファンタジーをテーマに私物コーデ撮りおろし
&『僕以外の誰か』のType-Dに収録されている『木下百花 presents 百合劇場』について解説する対談を18ページ掲載



木下「私にとってのダークファンタジーってファンタジーではあるんですけど、その奥底にある核心は現実に根ざしてい るべきだと思うんです。ですから今回の『百合劇場』の台詞もよくよく考えると現実世界にあり得ることを言っている んです。黒い現実をデフォルメして台詞にしているというか 」


三田「チームMのメンバーの卒業ラッシュが続いたときに百花さん、 三田、今日するから って言うんですよ。 それで私、卒業発表だと思い込んでしまって、めっちゃ泣いちゃったことがあって、 あとで改めてこの人ホントにクズだなと思ったんです(笑)」

木下「いや、私、人が泣いているのを見るのが本当に好きなんで」


以上、多方面からダークファンタジーの今に迫ったspoon4月号、お近くの書店に見当たらない際は是非下記などのネット通販をご利用ください。
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