期せずしてタイムリーな号になった6/28売りspoon.8月号「ギークシックロンドン」はチープシックの先を求めるギークシックなロンドンっ子を特集。表紙が木下百花さんになった経緯も以下記します

期せずしてタイムリーすぎる号になってしまった6/28売りspoon.8月号「ギークシックロンドン」。

今回は取材場所がロンドンだっただけにEU離脱に関しては、取材に協力してくださった皆さんが心から
残念に思っているようです。

特に、現地の日本人スタッフは、今回の離脱派勝利の背景にある、移民へのアレルギーと
ネオ鎖国主義的なメンタリティーの台頭に大きな落胆が。

日本人でも現地に住んだら移民ですからね。

願わくば、いい意味での民意の揺れ戻しが機能して、経済的には離脱の被害が最小限に済むような
軟着陸が果たされることを。

また、メンタル的にはゆがんだナショナリズムの台頭が民主的に押さえられることを、切に願います。

さて、さて、そんなまさに2016年6月のイギリスの空気を結果的に収めてしまった「ギークシックロンドン」の
内容はこんな感じです。


◯ロンドン版ダサカワ!  チープシック・ファッションにオタクテイストをリミックスしたロンドンのギークシック・ファッションを巻頭特集!



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木下百花 ギークシック私物コーデ


今回の号を作るに当たって、強く印象に残ったのが、上記ロンドン・ギークシック・ガールズが
うまくオタテイストとパンクな精神を融合させ、チープシックをよりこだわりの強いギークシック
に転化していることでした。

派手な髪色をまずファッションの軸にする、"愛すべき面倒臭さ"を感じさせるシャイな反骨ガールたち
=ギークシック・ガールズ……あれ、とするとNMB48木下百花ってひょっとして日本に同時多発的に現れた
ギークシック・ガールなんじゃね?


そう言えば昨年の神戸ワールド記念ホールでは、もろにオタ・ファッションでステージに立っていたし、
先のカオス公演でのAKB48グループのカオスメン総登場の百合劇場のテーマもアイドルとアイドル・オタ
共依存がテーマだったし……これはぜひこの特集に百花さんに登場してもらわなくては思い、ギークシック
ロンドンの資料を事務所に送り、このテーマに寄り添って表紙と中面での百花さんの登場が可能かをオファー。


快諾してくれた百花さんは、特集のテーマに髪色もファッションも寄せつつ、もちろん独自の主張も入れ込んだ、
絶妙なバランスの表紙と第二特集が完成!

百花さん、この特集のためにわざわざ髪を宇宙色に染めてくれたばかりか、撮影前日はお肌のゴールデンタイムの
ために早寝してくれたそうです(でもその分深夜起きてしまったそうですが)。

そんな百花さんの私物ギークシックコーデは2パターン、そしてコーデの解説のみならず「百合劇場はどうやって書いて
いるのか?」という個人的に聞きたかったことにも触れているインタビューは6000字余り掲載の計14ページは、ぜひ
今まで木下百花さんを知らなかった方にも読んでもらいたい充実の内容です。


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読みどころ満載のspoon.8月号は6/28(火)発売です。確実に手に入れたい方はぜひカート開いているうちに
以下よりご予約を!

spoon.(スプーン) 2016年 8月号

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